12月議会・真崎一子議員の一般質問に対する答弁要旨です

質問

児童ホームの開設や運営にあたり、有資格者の人員不足等が問題になったことがあるか。また県や国に、指導員の無資格化や人員削減を求めたことはあるか。

答弁

本市の児童ホームにつきましては、これまでも保育士資格や教員免許を有する職員を複数配置しているところでございますが、こういった職員の人員不足による運営等への問題については、これまで生じたことはございません。なお、今回の「従うべき基準」の廃止又は参酌化の動きにつきましては、全国知事会、全国市長会、全国町村会の地方三団体からの共同提案事項によるものであることは認識しております。以上

質問

高架下保育所が子どもの生活の場としてふさわしいのかという視点でどう審議されたのか。

答弁

選定委員会においては、高架下に保育所を設置することについてまず関係法令や条例に定める設置運営基準を満たしているかどうか確認した上で、現地の状況や応募法人の騒音・振動防止対策の内容等について、保育環境面からの審査をいただいたところです。その結果、比較的高架までの高さがあることや敷地の幅が広い建築条件であること。阪急電鉄自身が保育所の躯体工事を行い、全ての保育室が高架の柱との間に空間や緩衝材を設けるなど、十分な騒音・振動対策を施すことなどについて確認したところです。併せて、保育所が児童の生活の場であることを踏まえ、採光、換気など児童の保健衛生を考慮するとともに、危険防止に十分な処置を講じていくことなどが確認できたことから、子どもたちが安心して一日を過ごすことができる保育環境であるという結論に至ったものです。なお、選定委員会からは付帯事項として、今回選定となったすべての法人に対し、管理運営に当たっては常に安全・安心を確保し、市に対してもその状況確認や指導を行う旨の意見が添えられております。以上

質問

学校のトイレの洋式化について、毎年何校、何カ所なら改修可能か。また、1校の改修費用はどれくらいかかるのか。

答弁

学校のトイレ整備は、多額の費用を要することから、財政状況を踏まえて実施しているところでございます。近年の実績といたしましては、毎年、1校の1棟のトイレを整備しております。改修費用につきましては、整備するトイレの階数や広さによって費用が異なりますので、一律に改修費用を算出するのは難しい状況でございます。以上

質問

今後、死亡に関する手続きが必要な高齢者が増加する中、「ワンストップ窓コ」等の対応に対する要望にどのように応えるのか。

答弁

昨日ご答弁させていただいたとおり、「おくやみコ一ナー」を開設し、ワンストップでのサービスを実施することは.本市でお亡くなりになる方の数が、年間で約5,000人にのぼることから、窓口の設置スペースや人員体制等に課題があり、困難であると考えております。現在は、お亡くなりになられた方に関する必要な手続きや窓口を一覧にしたご遺族向けのご案内パンフレット「お悔やみの手続き」を業者を通じて、お配り、Iさんのような場合は市民課窓口において、亡くなられた方の年齢等を聞き取り、必要な窓口のこ案肉を行っているところでございます。こうしたお悔やみの手続きに係る各窓口におきましては、今後とも、ご遺族の気持ちに寄り添った、丁寧な対応に努めてまいりたいと考えております。(以上)

質問

本市児童ホームの指導員はどんな職員形態になっているのか。また、賃金や年収等の制度はどのような状況か。

答弁

本市の児童ホーム指導員につきましては、1日6時間、週30時間勤務の非常勤嘱託員として採用をしており、報酬について5年単位の雇用年数により増加することとなっております。また、一時金に相当する割増報酬を含む年間報酬は、平均で約280万円でございます。その他の勤務条件といたしましては、各種休暇制度や65歳までの再雇用制度、健康保険等必要な社会保険制度にも加入する中、退職にあたっては、離職慰労金制度を設けている等、安心して働ける環境づくりに努めているところです。以上

質問

本市より、これまでの「従うべき基準」を堅持するよう、国に働きかけて欲しいと思うがどうか。

答弁

本市の職員の配置基準については、現在、「従うべき基準」として、国の基準を基に、本市の基準条例を定めているほか、他の「参酌すべき基準」項目においても、「子ども・子育て審議会」の意見も踏まえて、国の基準が適当であると判断し、国の基準を本市の条例に規定しているところです。従いまして、今回、「参酌すべき基準」への見直しの報道があったことは承知しておりますが、その具体的な内容も示されておらず、直ちに直接的な影響が出るものでもございませんので、国に働きかけることは考えておりません。以上

質問

指導員の資格を無くすと児童ホームの質はどのように変わるのか。

答弁

本市の児童ホームにつきましては、これまでも保育士資格や教員免許を有する職員を複数配置する中で、児童ホームの適切な運営に努めているところですが、仮に、それが、ご指摘のような知識や経験などを持たない職員が一人体制で児童ホームのこども達の育成支援を担うこととなると、事業の目的や児童の安全管理に支障が生じる可能性があるものと考えております。以上

質問

従うべき基準から参酌すべき基準に変えるかどうかは、自治体任せであることから、本市の条例は変えないで欲しいと考えるがどうか。

答弁

繰り返しになりますが、先般、国において職員の配置基準が「従うべき基準」から「参酌すべき基準」になる旨の報道がありましたが、その具体的な内容は示されておらず、現在、本市においては、他の「参酌すべき基準」項目においても、すべて条例で国の基準を遵守しているところです。引き続き、国における議論を注視してまいりたいと考えております。以上

質問

選定委員会は窓も開けられない、散歩に行くにもリスクがある高架下保育施設を適切な環境と評価したのか。

答弁

第1問目でご答弁いたしましたとおり、今回の選定は、選定委員会の審査段階における高架下に保育所を設置することについての保育環境面での様々な確認を経て結論に至ったものでございます。御指摘の点につきましても、窓の閉扉(へいひ)時の採光や換気、散歩時を想定した歩道やガードレールの状況等について選定委員会の中で確認をいただいております。以上

質問

駅だけでなく、保育所建設現場付近の高架の耐震化はどうなっているのか。

答弁

当然のことながら、高架上を鉄道車両が安全運行するための耐震基準は満たしております。それに加え、現在、阪急電鉄株式会社は、より強固な耐震化を図るため園田駅舎から高架下付近の耐震化工事を実施しており、保育所設置予定の高架部分の耐震化工事は既に完了しております。また、園田駅周辺全ての耐震化工事は来年3月に完成する予定です。以上

質問

建築基準法は音で窓が開けられない、保育室等に柱があり子どもを見守る視野が狭まる等の立地の基準はないが、これでも基準に満たしているのか。

答弁

当該保育所につきましては、保育室は高架の柱が子どもの見守りに影響が出ない形で配置されており、園庭には確かに高架の柱はありますものの、運営法人は、危険防止への十分な処置を講じていくことを確認しております。以上

質問

火災や災害時に備えた避難訓練の指導はどうするのか。9O人の児童を避難させる場所が近隣にあるのか。

答弁

本市では、法人を含む市内各保育施設において非常災害への対応に関する具体的な指針を定め、非常災害に備えるため、毎月1回、避難、救出等に関する訓練を行うことを義務付けております。災害時等の避難場所につきましては、法人が適切な場所を定め市に届けることになりますが、周辺の避難場所としましては、園田東中学校や園和小学校のほか、公園では東園田公園や下園公園があります。また、津波等一時避難場所も周辺に複数ございますし、高架沿いに西に進めば阪急園田駅もございます。これらについて適切に行われるよう、市としても必要な指導や支援を行ってまいります。以上

質問

園田駅前にパチンコ店があるが、保育所建設予定地との距離はどれくらいか。

答弁

園田駅前のパチンコ店と保育所建設予定地との距離は、敷地間の最短の直線距離で260メートル以上あり、同条例で定めている250メートルはクリアしております。以上

質問

保育所は騒音や振動の基準はないが、長時間保育をしているのに基準がないのはなぜか。

答弁

保育所における騒音や振動に関する基準は定められておらず、そのあり方については研究途上にあるもめと認識しております。現在、日本建築学会では、子どもへの騒音・振動による身体への影響に関する調査研究を進めておりますが、その目的は、保育施設に求められる良好な音環境のあり方について、高架下や線路、道路、工場等の近隣といった周辺環境に加え、保育施設の内部で発生する騒音や振動なども含め、施設内外の様々な要因で発生する騒音・振動に対しての調査研究であり、現在は設けられていない保育の実施に際して維持すべき静けさの基準づくりを目指しているものと側聞しております。以上

質問

電車の通過音に、とても過敏な発達障がい児に対してどのような対応をされるのか。

答弁

市内の各保育所は、全ての子どもが、安心した保育環境のもとで日々の生活を過せるよう状況に応じた適切な配慮を行っています。特に障がいのある子どもへの配慮については、一人一人の子どもの特性を把握し、保護者とも密に連携を取りながら極め細かな保育を進めております。音に対し過敏な子どもへの対応といたしましても、電車の通過音をはじめ車やバイク、その他街中の様々な喧騒はもちろん、保育時の子どもたちの声等、その音の質や

うるささに関わらず、個々の子どもが苦手な場面には、それぞれどのような配慮をすれば安定できるのかを把握し、対応しています。当施設を運営する法人に対しましても、今後必要に応じこのような助言等を行っていきたいと考えております。以上

質問

川崎市では産業廃棄物の置場の隣に保育所が設置されたが、尼崎市も同じように保育所認可を行うのか。

答弁

本市における保育所の設置に当たりましては、鉄道高架下のみならず、線路沿いや増路沿いなど様々な環境を踏まえた上で、運営法人が行う必要な対応について確認するなど、個々の申請内容について現在の審査基準等に照らし合わせて、総合的に判断していくべきものと考

えております。以上

質問

小中学校のトイレの洋式化は、毎年予算を立てて計画的に行うべきではないか。

答弁

小中学校のトイレ整備は、学校の環境改善の一つの課題と認識しているところでございます。先ほどこ答弁申し上げたとおり、限られた財源の中で工夫しながら、毎年1校程度整備しております。今後につきましても、厳しい財政状況ではございますが、トイレ整備を進めてまいりたいと考えております。以上

質問

洋式トイレゼロの学校と新改築され洋式になつた学校との不公平さが出ている。トイレの改修ができていない理由は何か。

答弁

学校のトイレの洋式化の必要性は、認識いたしておりますが、厳しい財政状況の中で、一度に複数の学校のトイレを整備することが困難な状況でございます。今後につきましても、財政状況を勘案して計画的にトイレ整備を進めて参りたいと考えています。以上

質問

改築した場合4階にトイレを設置できるか。

答弁

校舎を新築又は改築する場合は、4階に限らず階ごとにトイレを設置することは可能でございます。これまで新改築した学校には各階にトイレを設置しております。以上

質問

小中学校のトイレ整備は、この4年間で、借金してでも行うべき事業と考えるがどうか。

答弁

小中学校のトイレ整備は、学校の環境改善の一つの課題と認識しているところでございます。これまでも、厳しい財政状況ではございますが、国の補助金を活用するなどし、トイレ整備を実施してまいりました。今後につきましても引き続き、限られた財源の中で工夫しながら進めてまいりたいと考えています。以上

質問

尼崎市で.これまでに「おくやみコーナー一」の設置を検討したことはあるのか。

答弁

本市において、サービスセンターにおける総合槽談窓襲(いわゆるワンストップ)機能を検討したことはありますが、これまでに「おくやみ:コー一ナー」の設置を検討したことはございません。以上

質問

本市で「おくやみコーナー一」のサービスを導入する気持ちばあるのか。

答弁

先ぽどもこ答弁いたしましたとおり、現状では『おくやみコーナー」のサービスを実施することぱ困難であると考えておりますが、来庁された方に対しては、市民相談窓口で必要な手続きのご相談に丁寧に対応し、関連する窓口についてパンフレット等を活用しながらわかり易く説明するとともに,、各担当窓口においても関連する部署へのこ案肉に努めております。今後とも、できる限り手続きの負担軽減につながるような対応を行ってまいりたいと考えております。以上